犬猫豆知識予備校~♪

犬や猫の飼い主さん!日頃の飼い方で悩んでいませんか?このブログではペットショップで働いた経験のある管理人が色々な豆知識を披露します。

愛猫のその行動の意味知ってる?

ネコを観察しているといろいろな行動をしているいことが分かりますね。箪笥の隙間が好きだったり、暇があれば毛づくろいをしたり。ここでは猫が普段見せている行動の意味を解説していきます。


・伸び
 猫特有のポーズに前足を「うーん」と伸ばし大あくびをする動作があります。いかにも気持ちよさそうですよね。このポーズは目覚めの時だけではなくて、じゃれている時や叱られている時にも見られます。実はこれは低下した体温や心拍数を活動開始のため上げたり、緊張をほぐすための行動なのです。


・寝る
 猫は本当によく寝ます。子猫なら1日で18時間、成猫なら14時間と言われます。それだけに寝る事へのこだわりは強いです。快適な場所を求めて通気性、保湿性、安全性の高い場所へ移動する場合もあります。ですが、熟睡しているという時間は少なくて、目を閉じているだけの時間が多いです。また、猫は夢も見ます。


・好きな場所
 猫が好きな場所は高い、狭い、暗いです。人間とまるで正反対ですね。しかし、これは野生の本能があるからです。自分が攻撃しやすい場所と防御しやすい場所を求めるからです。


・狩り
 子猫は生後2か月から3か月くらいにかけて母猫からハンティングを教わります。狩りは待つ、ふせるから始めり獲物の行動をじっと観察。チャンスが来たら不意をついて襲います。捕まえた獲物を飼い主に持ってきたりするのは自分の凄さを誇示するためです。


・グルーミング
 猫が人間のペットとして飼われる理由の一つには猫が綺麗好きだからというのもあります。教える事などしなくても暇さえあれば自分の体の汚れを舐めとったりしています。グルーミングにはいろいろな意味があります。まずは体温調節。暑い日は放熱して、寒い日は保温、防水効果もあります。それに猫は自分身体に自分以外の臭いがつく事を嫌がります。そのためにせっせとなめとります。


・集会
 空き地や駐車場などで猫の町内会のような集会が行われます。時間帯は夕暮れから朝方にかけてです。いつと決まっているわけではないのですが、1匹、また1匹と集まってきます。猫社会の顔合わせのようなものかもしれませんね。


・フレーメン
 匂いを嗅いだ後に突然、口をかぱっと開けてホゲッとした表情をしているのを見た事はありませんか?これはフレーメン反応と呼ばれます。口と鼻から匂いを吸い込んでヤコブソン器官という所に送り込んでいます。病気でもなんでもないので心配しないでください。猫を観察しているといろんな行動をしていますね。でも、それがどういう行動なのかよく分からなかった人も多いのではないでしょうか?ここに挙げた行動の意味を知るだけでもまた、1歩猫を理解する事をできたのではないでしょうか。

 

コレから猫を飼う人は知っておきたい 猫のしつけ

猫は見ているだけで癒しになりますね。何かに夢中になっている姿。寝そべって抜むっている姿。どれも可愛らしいものです。そこで猫を飼いたいと思う人もいるでしょう。でも、猫を飼うという事は悩みも増えます。それはしつけの問題です。ここでは特に子猫を飼うのなら誰もが直面するしつけについて解説します。


・食事
 猫が食事をした後は食器の外にはみだした食べかすなどがいっぱいです。食い散らかしているような状態ですね。でも、それはネコのせいではないのです。人間用に手を使わない猫はあごと舌の力で食べ物を口に入れます。人間の方が食べやすい盛り付けにしてあげたり、食器の周りにシートを敷くなどの手間をかけてあげましょう。しかし、しつけも大事です。例えば、人間の食卓に登るのはいけない事だと教えないといけません。厳しく叱ってかまいません。それからいつも食器に食べ物が残っている状態では、食べたい時に食べるダラダラ食いが習慣になってしまいます。これでは愛ネコを肥満コースに導いているようなものです。時間、場所、分量を決めて与えるようにしましょう


・トイレ
 猫が人間と共に暮らしていくのためにはトイレのしつけは特に重要だと言えるでしょう。想像してください。もし、あなたと暮らす人が家の中のどこにでも排泄をする人だったら。そんな人とは一緒に暮らしたくはないですよね。実は猫のトイレの臭いは肉食動物特有のかなり臭いものです。でも、猫は本来綺麗好きです。飼い主がしつけをすれば比較的簡単に覚えてくれます。離乳期あたりが子猫のしつけの開始時期です。それを逃してしまうと一生どうしようもない猫になります。母猫がいるのなら子猫は自然に覚えていくのですが、迎え入れたばかりの子猫は最初のしつけが肝心です。元気で跳ね回っている猫が突然、ウロウロし始めて部屋の隅で匂いを嗅ぎだしたら、トイレです。連れていくとトイレの臭いを嗅ぐので落ち着くまで待ちます。猫にとってはトイレの最中というのは無防備の状態です。声をかけずに静かに見守ればいいのです。上手くする事ができたら「お利口」「いい子」などと言葉を決めてほめ、なでてあげましょう。そして、もし別の場所でトイレをしたら、厳しく「だめ」と叱ります。その時に注意点として現行犯じゃないと効果がない事です。あとで失敗を発見して叱ったところで猫にはなぜ叱られているのか理解できません。困る場所には猫の嫌うスプレーなどを吹きつけてしつけましょう。子猫が家にくると問題になるのはしつけです。人間と共存していくためには人間社会のルールも覚えてもらわないといけません。しつけをしっかりして飼い主と猫の関係性を良好に保ちましょう。

年老いた猫を飼う上で気をつけてあげたい事

猫は癒しになり人生を共に歩んできたかけがえないのないパートナーです。いつまでも一緒に暮らせていけたらと願う飼い主も多いでしょう。でも、生き物を飼ういじょう老化はつきものです。あれだけ元気だった愛猫も年寄りになっていきます。ここでは老猫との暮らし方で気を付けておきたい事について解説します。


・老猫への配慮
 猫は老化していくにしたがい、筋力も落ちて、歯が抜けたりひげにも白髪が混じってきます。飼い猫の平均的な寿命はおよそは15年くらいです。ですから10歳前後から老猫と思って構いません。眠って過ごす事が多いですから、手もかからなくなったので、そろそろ次の猫を飼うのもいいかな、などとは思わないでください。老猫には遊び盛りの子猫の相手をする体力もないです。もう、若い猫の前では先住権を主張する強さも失っています。ですから老猫にはストレスを与えずに静かな老後を送らせてあげましょう。猫だって気心の知れた家族に囲まれて静かに暮らす事を望んでいる事でしょう。また、人間の場合と同じように四季の変化に対応する事が難しくなっていますから、寒い冬や暑い夏などは十分注意してあげてください。シャンプーも猫にとってはだいぶ体力を消耗する事ですから、若い時と同じような頻度でするのは控えましょう。


・老猫の食事
 行動半径も狭まり、前ほどの運動量が無くなった老猫。生活の変化が乏しくなった老猫にとって食事は楽しみの一つです。ぜひ、専用のメニューを考えてあげるようにしたいですね。歯が無くなってきている老猫でも細かくきざんであるものや、やわらかいものであれば食べれるものは多いです。しかし、注意点としては衰えてきた消化器官への負担を軽くするために、1回あたりの食事量は少なくして、回数を増やして与えるようにしましょう。魚とか肉はできるだけ脂身を取り除くか、水煮にして与えると良いでしょう。鳥のささみや白身魚を使用するのも良いですね。もしも、味付けをするのなら塩分や糖分は控えめにしてあげましょう。また、子猫の時に偏食していた猫ですと、ますます偏った食事をするようになり、好きなものしか食べなくなってしまいます。そのため栄養のバランスを欠いてしまいます。毎日の食事に変化を与えて食べやすいように工夫してあげてください。また、高齢猫用のキャットフードをあげるのも良いでしょう。猫を飼う事のつらさの一つには死期が迫っている愛猫を世話する事でしょう。生き物である以上は死は訪れるものですが、本来の寿命まで生きさせてあげるのが飼い主の愛情でしょう。老猫の事を考えて余生を快適に送るようにしてあげたいですね。

春・夏の子犬の健康管理

犬は暑さに弱い生き物である事を知っていますか?寒い冬は終わりをつげて桜を見る事ができるようになりましたね。そして愛犬もその季節を共有します。そこで飼い主としては季節別に愛犬の世話で注意すべき点について知っておかないといけません。春もすぐに過ぎ去りすぐに夏もやって来ます。ここでは特に子犬の春・夏の健康管理で気を付けたい事について解説します。


・春
 3月から4月上旬は、気温が不安定になりやすく急に冷え込む事があります。人間も経験している事なので分かりますね。散歩するにも春は一番楽しい時期ですね。でも、パグなどのように鼻がつぶれている種類は思いの他、暑がりですから暖かい日はあまり走らせないようにした方が良いでしょう。繁殖期でメスには生理が来ますから、おむつやパンツをはかせると良いでしょう。保健所で狂犬病の予防接種を受ける必要がある時期でもありますから、気を付けてください。またかかりつけの病院で予防接種を受けるのも良いですね。冬毛から夏毛に変わる換毛期でもあります。中でも長毛種は丹念にブラッシングしましょう。


・夏
 梅雨の時期でも犬の散歩を欠かす事はできません。帰宅した後は乾いたタオルなどで水分をしっかり拭き取るようにしてあげましょう。被毛が湿っていては蒸れてしまい真菌性の皮膚炎を起こしやすくなりますから、被毛は清潔に保つようにしましょう。暑くなってきたらフレンチブルドッグのような鼻が短い品種や毛が長い品種は散歩している時の日射病に気を付けてください。対策としては散歩の途中で木陰のある公園で一休みしたり、飲み水を持ち歩くのも手ですね。毛が長い犬ならいっそのこと短く刈り込んでも良いでしょう。それから意外とやってしまいそうなのが、直射日光があたり、車の中などの締め切った場所に犬を置いてしまう事です。熱中症や脱水症で死なせてしまう可能性があります。夏に弱い犬は夏場はばて気味です。食欲も減ります。時にはかんづめやミルクなどの食欲が増進するような好物を与えるのも良いでしょう。それからノミ、ダニ、蚊にも注意してください。ノミはあらかじめ動物病院などでノミ対策の相談をしておくと良いですね。ダニにはいろいろな種類がいますが、散歩道などの草むらにいる大きなダニはマダニと言われます。対策としてはとにかく駆除する事です。散歩の前に犬の体にスプレーする事でも予防できます。それから寝床なども清潔にしておきましょう。蚊は見かけなくなったとしても、フィラリア症の予防のために、最低でも1か月は駆虫薬を飲ませると良いでしょう。獣医さんにに相談しましょう。子犬の健康は守るのは飼い主であるあなたの責任です。くれぐれも飼い主の不注意で犬の健康を害するような事は避けたいものですね。

その散歩 犬の事考えてあげていますか?

愛犬の散歩は犬の体質の事を考えてあげていますか?運動の仕方は犬の体質を考えてしてあげないといけません。ここでは愛犬の散歩について解説します。


・自転車を使う
 シェパードやミニチュア・シュナイザーなどの速く走るために改良された犬は、普通の散歩程度では散歩したことにはなりません。ジョギングしたり、自転車で引きつれるなどしないといけません。特に自転車は便利で短い時間で長い距離を運動する事ができます。とはいえ、いきなり長距離を走ると足を痛める可能性があるので、生後1年くらいから短い距離から始めて少しずつ距離を伸ばしていきましょう。でも、無精をしてオートバイやひどい人になると車で引きつれる人もいますが、これでは犬にとっては負担が大きすぎます。それに事故を起こす心配があります。どんな時でもリードでの引き運動は犬の様子を確認しながら、臨機応変に運動量を調整してあげた方が良いですね。


・気候に気を付ける
 真夏の炎天下やまだ暑さが残る夕方の運動は避けた方が良いでしょう。焼けついたアスファルト道路は犬にとっては苦痛です。中でもシベリアンハスキーなどは暑さに弱いですから,なおさら注意してあげないといけません。パグは暑さに弱いですが、寒いのも苦手ですから、雨に濡れてしまった日などは体をよく拭き取ってあげましょう。これをしてあげないと風邪をひく事もあるし、皮膚病になる事もあります。


・大型犬や中型犬
 大型犬や中型犬の場合は自分ではとてもそんなに運動させてあげる事ができないと、心が萎える人もいるかもしれませんが、そんな人はボールやフリスビーを使って運動させるのはどうでしょう。水鳥を回収してくるのがかつての仕事であったレトリバー種は生まれつきにこの習性を持っています。また、それ以外の犬種でも子犬の内からボールで遊ばせる事を学ばせておくと、ボールを取ってくるようになる事が多いです。最初の内は室内や庭で練習させてやがては公園などの広くて安全な所で遊ぶようにすると良いでしょう。これはかなり厳しい運動になりますし、疲れてくれば犬の態度で分かるので運動のさせ過ぎも防ぐ事が出来ます。でも、舗装したコンクリートなどの上でやるようにすると、脚を痛めてしまう事があるので注意しましょう。最初は少なめにして少しでも脚を引きずるような事があれば、すぐに中止して様子をみましょう。2,3日で直るようなら再び少しずつ続ける。これをしていくと固いコンクリートの上でも十分運動できるようになります。犬の散歩は飼う人にも日課になります。でも、犬の事も考えてあげた散歩の仕方を実践してあげましょうね。

愛犬の無駄吠えは飼い主に邪険に扱われるから?

愛犬の無駄吠えに嘆いていませんか?夜など特に鳴き声が響くし、愛犬に愛情のある飼い主でさえうるさく思うのに、近所の人はもっとイライラしている可能性もあります。そこで愛犬の無駄吠えを改善したいと思いますよね。ここでは犬の無駄吠えについて解説します。


・なぜ無駄吠えするの?
 愛犬があまりにも無駄吠えするので、近所から再三苦情がきてやむおえず愛犬の声帯手術を決めたという人もいます。なんとも心が痛い話ではありますが、日本の住宅事情からすると決して他人事とは言えません。犬が吠えたり、遠吠えをするのは本能的なものですが、それが行き過ぎていわゆる無駄吠えになる事があります。そうなると近所の人も心穏やかではないですね。その原因は一人ぼっちで狭い犬舎に閉じ込められていたり、屋外で飼われているためにスキンシップを十分にできていない、などというケースが多いです。つまりは飼い主に問題がある、という事になります。欲求不満やストレスを与えるような生活をさせていませんか?もし、それが原因だと気づいたら環境を変えて愛犬との信頼関係を築くようにしないといけません。犬の方が自分は邪険に扱われてはいない事が分かれば、無駄吠えはだいぶ改善されるはずです。


・それでも無駄吠えするなら
 上記のような事を改善してもなお、無駄吠えするなら手短にしかし厳しく叱るようにします。でも、叱ってばかりいたのでは余計にいじける事になるので、1回だけピシっと叱るようにしましょう。また、家族の人が留守にする時間が長い場合では、留守の時に無駄吠えしても叱らないのに、家族がいる時には叱るというのでは愛犬もどうすればよいのか判断がつかなくなります。ですからしつけをする時には比較的家族が家にいる時期の例えば、春休みや夏休みに合わせて犬を購入して、この期間に集中的に行う事が出来れば効率的です。


・犬種による違い
 やはり犬種によっても吠える程度は違います。ゴールデンレトリバーニューファンドランド、ブラッドハウンドや、秋田犬などはめったに吠える事がない静かな犬です。逆にかつて狩猟犬だったり、牧羊犬だったりした犬はよく吠えます。吠えながら羊の群れを誘導していくシェットランド・シープドッグ、けたたましく吠えてキツネやウサギを追い立てて狩人に知らせるビーグルなどもよく吠えます。人間がこのような作業をさせるように改良したのですが、しつけを誤ってしまうとそれが時には無駄吠えになってしまいます。愛犬の無駄吠えで悩んでいる飼い主さんは、犬と心の絆はありますか?愛犬の生活はどうですか?無駄吠えに繋がりそうな事はありませんか?気になる事がある人は改善していきましょう。

フードのあれこれ

わんちゃん、ねこちゃんのフードに種別があるのをご存知ですか??

フードの裏を見ると、総合栄養食と記載があるものそうでないものがあります。
総合栄養食とは、わんちゃんやねこちゃんの栄養バランスを考え必要な栄養素が入ったフード。つまりそれだけを食べていても栄養が偏らないフードのことを示します。
それに対し、一般食と記載があるフードがあります。わんちゃんのフードにはあまり目にしませんが、ねこちゃん缶詰は意外と外が一般食だったりするんです!
一般食とはいわゆる【おやつ】に値するものになるので、それだけを与え続けるの、栄養バランスは偏ってしまうのです。
よく読むと、注意書きにも総合栄養食と一緒に与えてくださいと書いてあるのです。
缶詰は嗜好性もよく、ほとんどのねこちゃんが好んで食べるので、主食が缶詰というねこちゃんも多いのではないでしょうか??
意外と知られていない総合栄養食と一般食の違い。商品の裏を読むと必ず書いてあるので、一度目を通してみてはいかがでしょうか?

ドライフードのメリットは、総合栄養食であり保存期限も長いのでわたし達飼い主にとっては一番扱いやすいフードになりますね。しかし、保存が長くきく分やはり酸化防止材などを多く使っていることにもなります。
美味しくする為にフレーバーなどの加工も施してあり、わんちゃんねこちゃんのお食事としては一般的ですが、わんちゃんねこちゃんにとっては、わたし人間で言うカップラーメンなどのお手軽フードである加工品と呼ばれる品に当たるのかもしれませんね。

缶詰は素材の旨みを生かしているので、見た目も美味しそうですしほとんどのわんちゃんねこちゃんのは喜んで食いつきますね!
香りもよく、?スープ仕立て☆や、白身魚のテリーヌ☆など、わたし達人間も食べられそうな高級なものもありますよね。
でも、そういったものは意外と一般食であったりすることが多いので一度裏の成分表にも目を通してみてください(^O^)

あれこれ考えると、一体何か一番いいのか…お店に並ぶ数々のフードはお値段も格安のものから高値のものまで様々。どれを選んだらよいのかわからなくなる時があります。
お肉のランクや、原産国など、調べるとキリがなく心配事も増えます。高級フードでもその子に合わなければ、お腹を壊したり吐き戻したり、お安いフードでも毛艶が良くなり、いい便が毎日出る!なんてお話も聞くので、その子にあったフードを見つけていけることが一番ですね(^ ^)

総合栄養食と一般食。
次にフードを購入する際には一度意識してみていただけたらいいなと思います。