犬猫豆知識予備校~♪

犬や猫の飼い主さん!日頃の飼い方で悩んでいませんか?このブログではペットショップで働いた経験のある管理人が色々な豆知識を披露します。

コレから猫を飼う人は知っておきたい 猫のしつけ

猫は見ているだけで癒しになりますね。何かに夢中になっている姿。寝そべって抜むっている姿。どれも可愛らしいものです。そこで猫を飼いたいと思う人もいるでしょう。でも、猫を飼うという事は悩みも増えます。それはしつけの問題です。ここでは特に子猫を飼うのなら誰もが直面するしつけについて解説します。


・食事
 猫が食事をした後は食器の外にはみだした食べかすなどがいっぱいです。食い散らかしているような状態ですね。でも、それはネコのせいではないのです。人間用に手を使わない猫はあごと舌の力で食べ物を口に入れます。人間の方が食べやすい盛り付けにしてあげたり、食器の周りにシートを敷くなどの手間をかけてあげましょう。しかし、しつけも大事です。例えば、人間の食卓に登るのはいけない事だと教えないといけません。厳しく叱ってかまいません。それからいつも食器に食べ物が残っている状態では、食べたい時に食べるダラダラ食いが習慣になってしまいます。これでは愛ネコを肥満コースに導いているようなものです。時間、場所、分量を決めて与えるようにしましょう


・トイレ
 猫が人間と共に暮らしていくのためにはトイレのしつけは特に重要だと言えるでしょう。想像してください。もし、あなたと暮らす人が家の中のどこにでも排泄をする人だったら。そんな人とは一緒に暮らしたくはないですよね。実は猫のトイレの臭いは肉食動物特有のかなり臭いものです。でも、猫は本来綺麗好きです。飼い主がしつけをすれば比較的簡単に覚えてくれます。離乳期あたりが子猫のしつけの開始時期です。それを逃してしまうと一生どうしようもない猫になります。母猫がいるのなら子猫は自然に覚えていくのですが、迎え入れたばかりの子猫は最初のしつけが肝心です。元気で跳ね回っている猫が突然、ウロウロし始めて部屋の隅で匂いを嗅ぎだしたら、トイレです。連れていくとトイレの臭いを嗅ぐので落ち着くまで待ちます。猫にとってはトイレの最中というのは無防備の状態です。声をかけずに静かに見守ればいいのです。上手くする事ができたら「お利口」「いい子」などと言葉を決めてほめ、なでてあげましょう。そして、もし別の場所でトイレをしたら、厳しく「だめ」と叱ります。その時に注意点として現行犯じゃないと効果がない事です。あとで失敗を発見して叱ったところで猫にはなぜ叱られているのか理解できません。困る場所には猫の嫌うスプレーなどを吹きつけてしつけましょう。子猫が家にくると問題になるのはしつけです。人間と共存していくためには人間社会のルールも覚えてもらわないといけません。しつけをしっかりして飼い主と猫の関係性を良好に保ちましょう。