犬猫豆知識予備校~♪

犬や猫の飼い主さん!日頃の飼い方で悩んでいませんか?このブログではペットショップで働いた経験のある管理人が色々な豆知識を披露します。

その散歩 犬の事考えてあげていますか?

愛犬の散歩は犬の体質の事を考えてあげていますか?運動の仕方は犬の体質を考えてしてあげないといけません。ここでは愛犬の散歩について解説します。


・自転車を使う
 シェパードやミニチュア・シュナイザーなどの速く走るために改良された犬は、普通の散歩程度では散歩したことにはなりません。ジョギングしたり、自転車で引きつれるなどしないといけません。特に自転車は便利で短い時間で長い距離を運動する事ができます。とはいえ、いきなり長距離を走ると足を痛める可能性があるので、生後1年くらいから短い距離から始めて少しずつ距離を伸ばしていきましょう。でも、無精をしてオートバイやひどい人になると車で引きつれる人もいますが、これでは犬にとっては負担が大きすぎます。それに事故を起こす心配があります。どんな時でもリードでの引き運動は犬の様子を確認しながら、臨機応変に運動量を調整してあげた方が良いですね。


・気候に気を付ける
 真夏の炎天下やまだ暑さが残る夕方の運動は避けた方が良いでしょう。焼けついたアスファルト道路は犬にとっては苦痛です。中でもシベリアンハスキーなどは暑さに弱いですから,なおさら注意してあげないといけません。パグは暑さに弱いですが、寒いのも苦手ですから、雨に濡れてしまった日などは体をよく拭き取ってあげましょう。これをしてあげないと風邪をひく事もあるし、皮膚病になる事もあります。


・大型犬や中型犬
 大型犬や中型犬の場合は自分ではとてもそんなに運動させてあげる事ができないと、心が萎える人もいるかもしれませんが、そんな人はボールやフリスビーを使って運動させるのはどうでしょう。水鳥を回収してくるのがかつての仕事であったレトリバー種は生まれつきにこの習性を持っています。また、それ以外の犬種でも子犬の内からボールで遊ばせる事を学ばせておくと、ボールを取ってくるようになる事が多いです。最初の内は室内や庭で練習させてやがては公園などの広くて安全な所で遊ぶようにすると良いでしょう。これはかなり厳しい運動になりますし、疲れてくれば犬の態度で分かるので運動のさせ過ぎも防ぐ事が出来ます。でも、舗装したコンクリートなどの上でやるようにすると、脚を痛めてしまう事があるので注意しましょう。最初は少なめにして少しでも脚を引きずるような事があれば、すぐに中止して様子をみましょう。2,3日で直るようなら再び少しずつ続ける。これをしていくと固いコンクリートの上でも十分運動できるようになります。犬の散歩は飼う人にも日課になります。でも、犬の事も考えてあげた散歩の仕方を実践してあげましょうね。