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犬猫豆知識予備校~♪

犬や猫の飼い主さん!日頃の飼い方で悩んでいませんか?このブログではペットショップで働いた経験のある管理人が色々な豆知識を披露します。

猫は飼うというより同居する生き物

●猫への疑問に答えます

猫は可愛らしくてペットにとっても向いている、ということは誰でも知っていますよね。繊細で、手をかけてあげないといけないことなどもだいたい知っていると思いますが、細かなところになると疑問は尽きません。ここでは、なぜ、こうなの?と思われがちなあまり知られていないことを紹介していこうと思います。
まず、すっごくなついてくれている猫なのになぜ、気まぐれでツンツンしているの?という疑問。
これは、ご先祖様が犬のように集団で狩りをしてきていないこと名残です。超個人主義ですが、これのおかげで、一度なついたらぐいぐいくる犬に比べて、べたべた甘えてくれる時の嬉しさが倍増というものです。
それから、人間や犬と同じに考えてしまって起こりがちな疑問。ご飯はちゃんと食べてくれるのに、思いのほか水を飲まないのはなぜ?
これは、ご先祖様が砂漠で暮らしていたせいで、尿を凝縮して出す体の仕組みになっているからです。なので、下部尿路系の不調は要注意。猫は排尿機関と腎臓の病気になりやすい生き物なのです。人間の食べ物は原則ダメ、フードの塩分はひかえめで、と言われるのもこのためです。
ご先祖ざまのことばかり書いたついでに、よく疑問をもたれがちなあのことも、書いておきましょう。どこまでご先祖をさかのぼっても、熊のように川でえいやっと魚を獲っていたとは思えない猫たちがなぜ、魚好きなのかということ。これは日本人の食文化のせいです。猫は本来肉食なので、ほかの肉が豊富ならそっちを食べます。でも、日本は昔から肉より魚が主流。魚肉も肉のうちというわけです。欧米ではチキンなどの鶏肉がお好みというデータがあります。

●好きなものでもリスクは避けてあげたい

猫と言えばまたたび。またたび大好きの印象がある猫ですが、メス猫はほとんど反応しません。一方、オス猫はごろごろびちゃびちゃ(またたびのある場所は舐めてこうなります)。で、猫にとってお酒に近いものだと思う人もいるかもしれませんが、お酒よりは麻薬に近く、けっこうりすくもあるものなのです。一度に摂取しすぎると心臓に負担がかかり、命に係わる場合もあるので与えすぎとずさんな保管は厳禁です。最近はタウリン食物繊維など、猫に必要だけど不足しがちなものを混ぜ込んだものもあります。それ自体が危険な訳ではなくオーバーがダメなので、こういうものも活用して健康維持に役立ててあげてください。
海苔なども好きですが、与えすぎるとミネラル過剰で体調を崩します。同じ理由でミネラルウォーターも避けた方がいいです。

●怪我しちゃったら

外を自由に歩き回る猫を家猫にするとストレスで寿命が短くなってしまうのでまず無理ですが、室内飼いの猫に比べて外に出す猫は病気、事故などのせいで平均寿命が短いというデータがあります。病気の予防には要望接種を受けさせる対応がありますが、不測の怪我はどうしたらよいでしょう。
猫はテリトリーを大事にします。テリトリーに入ってきた猫を排除しようとしてケンカになったりします。猫のけんかキズにはほかの消毒薬は強すぎてだめだけどマキロンだけはOKという報告はあります。キズが膿んで腫れやすいので、おかしいと思ったらすぐ獣医へ。膿皮症が重症化すると手術に3万円以上かかるので、その前のケアが大事です。
きちんと食生活をケアし、病気を予防し怪我を最小限におさえ、少しでも長く一緒にいたいものですね。独立心が強くわがままで甘えん坊。そこは人間に限りなく近いです。猫は飼うというより同居する生き物なんです。